米国株の11月相場の振り返りと米雇用統計発表による影響・レビューを初心者でもわかるように速報で考察します。
12月の相場・金利上昇・オミクロン株・不安定な相場を考え、想定していくか。まずは、動きを確認しましょう。
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ナスダックとS&P500の動き 米国株(11/29週)
11/29(月)1週間の動きです。
オミクロン株の影響・上下する動きです。
11月は最高値を更新中でしたが、オミクロン株・金利上昇で停滞中。不安定な相場へ移行しています。
DOWは、先週末比でも1%下げなのでS&P500と同じくらい。
ナスダックとS&P500の動き
(11月レビュー米国株・初心者向け)
11月の10年金利、上がってオミクロン株で少し下がって状態。
1.45→1.5→1.68→1.6⇒1.43
12/3 雇用統計後、金利が1.36?!
米国株のインデックス投資であれば、淡々と積立し続けることが大事かと思いますので、何も気にせず続けていきましょう。
NAS/S&P500は、最高値を更新しました
ただし、コロナ再発・テーパリングなど日々情報更新され、不安的な相場が続きます。
毎日の動きをグラフがしていますので、確認していきましょう。
初心者にもわかりやすく解説
最高値を更新!
ジワジワと金利上昇で影響で
10月と比較しヨコヨコ展開
最安値: NASDAQ |
11/26(金) $15491(前日比:-2.2%) |
---|---|
最安値: S&P500 |
11/30(月) $4566 (前日比:-1.5%) |
前日比最大下落日 NASDAQ | 11/26(金) -2.2% |
前日比最大下落日 S&P500 | 11/26(金) -2.2% |
最高値:NASDAQ | 11/19(金) $16057 (前日比:+0.4%) |
最高値:S&P500 | 11/18(木) $4704 (前日比:+0.45%) |
前日比最大上昇日 NASDAQ |
11/29(月) +1.88% |
前日比最大上昇日 S&P500 |
11/29(月) +1.32% |
前日比上昇日数 NASDAQ | 21日中 13日 上昇 (前月15日) |
前日比上昇日数 S&P500 | 21日中 13日 上昇(前月15日) |
11月全体の終値の纏め(グラフ) 米国株
11月は、テーパリングも決まり、金利上昇が大きく影響。グロースなどには金利の影響が大きく、少し下げる局面も‥‥
オミクロン株の影響もあり、最終週は下落・金利も下落へ。
11月全体の前日比の纏め(グラフ) 米国株
11月最終週から新しいコロナ株の影響もあり、下落率は高い。それ以外は、前日比マイナスが21日8日程度です。先月に比べるとヨコヨコの展開。
12/3 発表の11月米雇用統計 米国株
21.0万人の雇用増
で市場予想(55万人)を大幅に下回る結果。
11月雇用者: 市場予想を下回る
10月分は、53.1万人増 ⇒ 54.6万人増に修正
失業率は、4.2%で市場予想(4.5%)
不透明感があります。金利はこの結果を受けて1.38付近下る。下がるってことは、株に対しては有利な状況ですが、不安的な状況が続きます。
インフレ懸念・利上げに対する不透明感もある・・
来週からの動きに注目です。12/15ぐらいから上がるのか?
ドルは世界の中心通貨 1$=112.7円(12/3)
↓雇用統計の結果が良い↓
景気が良い 円安になりやすい
↓雇用統計の結果が悪い↓
景気が悪い 円高になりやすい
注目はこの3つの指標
平均時給
失業率
非農業部門雇用者数
平均時給:景気・インフレ確認
失業率・雇用者数:個人消費の増減で景気状態確認
11月雇用統計は、
平均時給:予想下回る 4.8%増(予:5.0%増)
失業率:予想改善
雇用者数:予想下回る
なぜ注目されるのか?
発表前はゆるやかな傾向
発表後相場は荒れる展開
12/3 株価への影響は?
・大きく下げる展開へ
・主要3指数は下落へ
・VIXが30を超える(今年の始め以来)
・米国債10年金利が下る
・1.43付近から1.38へ下落
12/3週もお疲れ様でした。
12/3 雇用統計の発表後、3指数下落へ向かう展開。
金利下落:1.38台へグロースには有利な展開ですが、テーパリングやインフレ懸念など2022年に向けては業績相場への移行もあり、難しい展開が想定される。
企業の業績も賃金上昇や人不足はまだまだ不透明である。中国の問題・コロナの問題・インフレ・物流不安など課題はあるものの長期では上昇期待。
7月相場は、ジワジワ上昇
(7/19のみ全体下がる。)
8月相場は、大きなうねりもなく、最高値を更新・爆進中でした。8月3週目少し下がる。
9月相場は、小休止の模様。急激な金利上昇により株価への影響が大きかった。
10月相場は、9月の下落から一転し力強い上昇
11月相場は、テーパリングの示唆から金利が上昇し、グロースが下落。オミクロン株の影響で金利は下落し、不安的な相場のまま12月に突入です。
ただし、12月はアノマリー的にも強い米国のため、上昇にの期待し、状況を注視したいです。
米国株投資初心者が注意すること。
①毎月のインデックス積立は継続すること。
②下落した場合でも辞めることなく、長期・分散を意識すること。