今回の記事は、チップ(tip)についてどう考えるかべきか?どのようにするのがルールか?をご紹介し、途中でレストランを想定したレシートの書き方も画像を使って説明します。
・初めての海外出張で不安
・家族での海外旅行でいいところ見せたい
・異文化の実際を知りたい方
✓この記事の信頼性
この記事を書いている私は、社会人1年目ではTOEIC 300点台。
そこから独学で600点台を達成し、海外駐在(アメリカ4年)を経験。
帰国後は、800点台達成。
そんな私からの現地での実体験に基づく情報をご紹介します。
海外では自分が受けたサービスに対してチップを払う?なぜ必要?どんな場面が想定?
アメリカでのチップ(tip)制度:日本人には理解できないと思います。
なぜなら、
どれが正解?どうすればいいのってなります。
大切な部分は、正解や正しいことを理解するのではなく、気持ち・心付け・寛容な精神で対応することが大事です。
付け加えるなら、気にしすぎないことです。
なぜチップを払うのか?
そもそもチップ(tip)は、
また、アメリカでの賃金体系が違うことによる部分もあります。
特にレストランのウエイターは、
日本:固定給(時給)
アメリカ:チップ(Tip)収入に頼った形態
極端に言えば、店側からは時給3ドル以下の支払いで、お客さんからのチップで成り立っているため、サービス(パフォーマンス)として稼ぐ文化になっている。
その反面サービスが悪かったら正当な理由で支払わない選択もあり得ます。
レストランでのウエイターへチップに対する対応方法
結論:15%~20%
→15% 最低ライン
→18% 悪くも良くもないので・・
→20% 良い対応(Good!)
レストランを想定しシュミレーションしてみましょう!
①お店に入ります。
⇩
②テーブルにつきます。
⇩
③担当ウエイターが挨拶にきます。
⇩
④担当ウエイターにお酒・食事をオーダーします。
⇩
⑤追加注文があれば、担当ウエイターに声かけます。
⇩
⑥チェック(会計)をお願いします。
⇒Could/Can I get the check please?
⇩
⑦請求書(Bill)を持ってきます。
⇩
⑧支払う(現金・クレジットカード)+tip
チップ(Tip)の呼び方は3通りくらいあります。
① Tip
② Service Charge
③ Gratuity
チップ(Tip)については、Tax前の金額で計算OKです。(税抜き価格)
Gratuity included!!
チップが含まれいるので注意!!
2重で取られないように!
チップを払う現金の場合は?
合計:Amount:$100 /(+tax $7)
=+tip: $20
(タックスを含む前でOKです。)
※今回計算上では20%以上のtipとなります。
=+Total:$120
現金の場合は、チェック込みで入れておけばOKです。Keep the change (お釣りは取っておいてください。)で終了です。
大きいお札しかない場合は、お釣りからその金額を置いておけばOKです。
チップを払うクレジットカードの場合は?
金額は現金と同じです。だいたいはフォルダーにカードを入れおけば、ウエイターが取りにきます。
取りにきて、作業して戻ってきたら、だいたい下記の3種類のレシートが返ってきます。
①bill
②Customer Copy(お客様控え)
③Merchant Copy(tip/total/サイン)
①、②は記入しなくていいです。
【②は合計金額記載して請求書と確認する程度】
画像を確認して下さい。③に現金と同様に、
→tip:$20
→total:$120
→サイン して終了です。
tipが計算しやすいように、
Suggested Tips(15%,18%,20%)で記載してくれているお店もあります。計算が楽です。中途半端な金額になった時に計算がめんどくさいです。
ホテルでのチップに対する対応方法
<結論>
ベルボーイなどに用事を頼んだ場合:
→1荷物に付き$1程度(重さと気持ち)
ベッドメイキング:
→$1程度(連泊の場合・・)
ベルボーイですが、基本的に出張・旅行で荷物を運んでもらうことがないように率先して荷物を運んでました。一般的な人は、荷物は自分で運ぶと思います。
ベッドメイキングですが、
出張や駐在した最初の頃は、一晩で$1を置いていました。
ただし、現地の方と出張を重ねていくとほとんどの方が$1を置くことがなかったです。連泊でタオルを替えてもらったりした場合は、$1と手紙で残すのがいいと思います。
この部分も気持ちになると思いますし、現地の人によって言うことやることが実際は違っていることが多いので、気にしない。
現地の方は、意外と現金もっていない人多いです。クレジットカードのみ持ち歩く・・
交通機関でのチップに対する対応方法
<結論>15%~20%で十分!
田舎にいたので、タクシーに乗ることはまったくありませんでした。
ニューヨークに行った時に使いましたが、画面で選ぶ形式でした。
Suggested Tips
15% 〇〇
18% 〇〇
20% 〇〇 で選択形式でした。
チップが必要ではない場所はあるか?
ファーストフード店・フードコートなど
マクドナルドやハンバーガーショップなどのファーストフード店やフードコートなどはチップの支払いは基本的に不要です。
カフェ(スターバックスなど)
スターバックスなどのカフェショップも基本的には不要です。
レジ横や支払い時にチップを入れる貯金箱みたいなのをたまに見かけます。
<まとめ>海外でのチップの相場はいくら?払わないと気まずいの?
海外(特にアメリカ)でのチップ(tip)の相場は理解していただけましたでしょうか?基本は、感謝の気持ちとして支払うことが前提となります。
郷に入っては郷に従えということで、旅行であればある程度寛容に対応し、生活するとなれば、節約思考も必要ですね。考え方を変えることが大事です。
この記事のベースは私の体験を通じて感じたことを書いています。
多少のズレやその国や地方でもまた違った慣習がありますので、多少の認識ズレはご了承願います。
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